実際のプロジェクトでの検証
Vize は新しい段階に入ります。
これまでの開発では、機能の実装と基盤づくりを進め、専用のテストスイートや検証用に作ったサンプルで動作を確かめてきました。
次の段階は、これまでとは異なります。
Vize を試すための 実際のプロジェクト を、積極的に募集しています。
目的
この段階の目的は、互換性の不足、仕様の抜け、性能のボトルネック、そして本番のコードベースでしか現れないエッジケースを見つけることです。
Vue のアプリケーション、ライブラリ、フレームワーク、ツールをメンテナンスしている方は、Vize で動かしてみた結果をぜひ教えてください。
不具合報告、再現手順、ベンチマークの結果、互換性についての発見のひとつひとつが、最初の安定版リリースに近づく力になります。
まだ実験段階です。正しさを最優先にします
Vize は、今も実験的なものとして扱ってください。破壊的な変更が入る可能性があり、修正が必要な箇所も残っています。場合によっては、Vue と動作が異なることもあります。
この段階で重視するのは、機能の追加ではなく正しさです。これからは、実際のアプリケーションがテストスイートになります。修正が必要なものを見つけたら、ぜひ報告してください。ひとつひとつの報告が、コンパイラ、言語仕様、そしてエコシステム全体の改善につながります。
協力のお願い
不具合報告や PR をお待ちしています。検証の対象にできる、ある程度の規模の Vue プロジェクトも積極的に募集しています。コードベースが大きく、実際に使われているものであるほど、得られる情報の価値は高くなります。規模の大きい Vue のアプリケーション、ライブラリ、フレームワーク、ツールをメンテナンスしている方、またはご存じの方は、不具合を報告するか、ご連絡ください。Vize をそのプロジェクトで実行します。不具合報告、再現手順、ベンチマークの結果は、どれも歓迎します。
プレイグラウンドでの出力の確認、既存のテストケースの読み方、vize check --profile によるプロファイル、E2E / VRT の検証対象としてプロジェクトを提供する方法は、テストとフィードバックのガイドにまとめています。
v1.0.0 までの道筋
現在の段階は 実際のプロジェクトでの検証 です。
この段階を終えたら、次の順に進みます。
- v1.0.0-alpha
- v1.0.0-beta
- v1.0.0-rc
- v1.0.0
alpha、beta、リリース候補の各段階では、安定化、エコシステムとの互換性、性能の改善、長期的なメンテナンスの保証に取り組みます。
目指しているのは、1.0 を急いで出すことではありません。1.0 と呼ぶにふさわしいものにすることです。
Vize のこれからに関わってみたい方にとって、今が参加するのに最適な時期です。