Vize

設定

Vue ツールの設定は vite.config.* の vue: に、TypeScript の設定は tsconfig.json にまとめます。CLI、Vite 連携、エディタ拡張は、同じプロジェクト設定を 読みます。Vize 専用の設定ファイルは不要です。

実際の設定例は共有 Vue 設定を参照してください。

既存の Vite+ 設定を使う

Vize のヘルパーに既存の設定を渡します。

import { defineConfig } from "@vizejs/vite-plugin/vite-plus";

const vpConfig = {
  server: { port: 3000 },
};

const vueConfig = {
  compiler: { sourceMap: true },
  linter: { preset: "essential" },
  formatter: { printWidth: 100 },
};

export default defineConfig(vpConfig).withVue(vueConfig);

withVue は既存の Vite+ オプション、プラグイン、フックを保ちます。 オブジェクト、設定関数、Promise、async 関数を使えます。 vue: { ... } を直接書く方法も同じです。パス、スコープ、設定の合成については Vue の設定を共有するを参照してください。

TypeScript と Vue テンプレートの型チェック

標準の extends と references を含め、既存の TypeScript プロジェクトを使います。 Vue テンプレートのコンパイラ設定は vueCompilerOptions に記述します。

{
  "compilerOptions": {
    "strict": true,
    "noEmit": true,
    "jsx": "preserve"
  },
  "vueCompilerOptions": {
    "strictTemplates": true
  },
  "include": ["src/**/*"]
}

vue-tsc を使っているプロジェクトも、その TypeScript 設定を保ったまま移行できます。 TypeScript の厳密さは compilerOptions、Vue 固有の設定は vueCompilerOptions に置きます。 対応するオプションと Vize 側での上書きはリファレンスを 参照してください。

ルールのオプション

ルールを変更するには vue.linter.rules を使います。ルールごとのオプションはルールのオプションを参照してください。

import { defineConfig } from "@vizejs/vite-plugin/vite-plus";

export default defineConfig({
  lint: { rules: { "no-debugger": "error" } },
}).withVue({
  linter: { rules: { "vue/no-v-html": "error" } },
});

通常の Vite

既存の Vite 設定を保ち、Vue のコンパイルプラグインを置き換えます。

import { defineConfig } from "vite";
import vize from "@vizejs/vite-plugin";

export default defineConfig({
  plugins: [vize()],
  vue: {
    linter: { preset: "essential" },
    formatter: { printWidth: 100 },
  },
});

CLI とエディタ

対象パッケージのルートでコマンドを実行します。エディタは選択したワークスペース内で 文書の所属プロジェクトを解決し、Vite と TypeScript の設定を読みます。 モノレポでも各パッケージの tsconfig.json、参照、Vite 設定を保ちます。 TypeScript プロジェクトを明示的に選ぶ場合は --tsconfig を使ってください。

vp exec vize check
vp exec vize lint src
vp exec vize fmt --check src

Vite 設定内のネイティブの相対パスは、選択された Vite の root を基準にします。 相対指定の root 自体は設定ファイルのディレクトリから解決します。 CLI に直接渡したファイル名と --tsconfig は、コマンド実行時のディレクトリを基準にします。 CLI のフラグと明示的なエディタの機能スイッチは、共有設定を上書きします。

廃止された設定を移行する

vize.config.* とトップレベルの vize: は廃止しました。 ネイティブの設定を vite.config.* の vue: へ、TypeScript プロジェクトの設定を tsconfig.json へ移してください。移行して動作を確認してから、専用設定ファイルを削除します。 Vite 設定と同じ場所に残った専用ファイルはエラーです。専用設定しかないプロジェクトと 同じ移行エラーになります。vize init と vize setup は元のファイルを保ち、移行先を案内します。

Vize 独自の extends はありません。共有する通常の JavaScript オブジェクトを import し、 defineConfig(vpConfig).withVue(vueConfig) に渡してください。 TypeScript 標準の extends とプロジェクトの references は引き続き使えます。

個別のオプションはVue の設定を共有する、 設定リファレンス、 コンパイラのリファレンスを参照してください。

追加の機能はExperimentalsを参照してください。

Note

CLI とエディターは既存の Vite・TypeScript プロジェクト設定を読み込みます。廃止された専用設定は移行してから削除してください。

共有設定のリファレンスに、検索規則、Vite・TypeScript 設定、スコープ別の設定、Vue の型解決、LSP・Musea の設定をまとめています。コンパイラの設定と構文はコンパイラのリファレンス、実験的な機能は実験的な機能のガイドを参照してください。