Vize

Musea のホスティング

vize npm パッケージをインストールすると、vp exec vize musea は Vite の便利なラッパーになります。

vp exec vize musea
vp exec vize musea --build

ビルドしたギャラリーでもプレビューの iframe でアクセシビリティテストを実行できます。 ビルド前に axe-core をインストールすると、テスト用のバンドルも出力されます。 非同期の previewSetup にも対応し、プレビューのマウントを待って実行します。 読み込みやテストの実行エラーは失敗として表示されます。vendor ディレクトリを含む 出力全体を、設定した Vite の base パスでホストしてください。

ホストしたギャラリーの VRT

CLI を実行する環境に Playwright と Chromium をインストールします。

vp add -D playwright
vp exec playwright install chromium
vp exec musea-vrt --gallery-url https://example.com/site/__musea__/ --json --ci

静的ギャラリーの VRT パネルにも、そのギャラリーの URL を使うコマンドを表示します。 CLI は api/static.json を読み、出力された各プレビューの URL を撮影します。 元の Art ソースやホスト側の Node サービスは不要です。プレビュー、アセット、manifest を含むビルド出力全体を指定した URL で公開してください。

初回は .vize/snapshots にベースラインを作成し、以降はその画像と比較します。 非同期 previewSetup とマウントの完了を待って撮影します。画像の差分や撮影エラーが あると --ci は失敗終了します。JSON レポートにはベースライン、現在の画像、差分の パスと変更ピクセル数を含みます。--output path で保存先を変更できます。

現在の画像と差分を確認してから変更を承認します。

vp exec musea-vrt approve --gallery-url https://example.com/site/__musea__/
vp exec musea-vrt clean --gallery-url https://example.com/site/__musea__/

approve は現在のギャラリーを再撮影し、失敗したベースラインを更新します。 clean は manifest から削除されたバリアントのベースラインを削除します。 保存先や撮影条件を変更する場合は、各コマンドに同じ --config と --output を渡してください。

開発サーバーでは、プロジェクトで vp exec musea-vrt を実行するか Run VRT を使います。 CLI は Vite の base と Musea の basePath を反映します。サーバーの origin は --base-url で、静的ホストのギャラリーは --gallery-url で指定します。

既存 baseline の再利用や同名 Art の比較は snapshot の識別子と移行 を参照してください。

ブラウザで撮影結果を確認する

ビルドしたギャラリーを HTTPS で開き、Playwright と baseline を置いた端末で ローカルセッションを起動します。

vp exec musea-vrt serve --gallery-url https://example.com/site/__musea__/

Art を選んで VRT を開き、表示された VRT endpoint と Session token を 貼り付けて Connect VRT を押します。Chrome が loopback への接続許可を求めたら、 このギャラリーの接続を許可してください。拒否されている場合はサイト設定で許可するか、 上記の CLI 撮影コマンドを使えます。

Run VRT で実際の baseline、現在の撮影画像、差分を表示します。変更を確認したら Update snapshots を選んで再実行し、baseline を更新します。その後チェックを外して 再度撮影し、差分がなくなったことを確認してください。結果画面から JSON と HTML の レポートもダウンロードできます。

セッションは自分の端末だけで待ち受け、起動時に指定したギャラリーを受け付けます。 再起動すると新しい token を表示します。画像と Art ごとのレポートは .vize/snapshots と .vize/reports、または --output / --config で指定した ローカルの保存先に残ります。終了は Ctrl-C です。ホスト側は引き続き静的ファイルを 配信するだけで、Node プロセスは不要です。

ギャラリーの VRT レポート

Run VRT は選択した Art の JSON と HTML レポートを .vize/reports に保存します。 安全な basename が重複しない場合は vrt-Button-report.json など従来の名前を使います。 同名 Art のレポートにはそれぞれ別の決定的な名前を付け、一方の撮影で他方のレポートや ベースラインを上書きしません。basename から保存先を組み立てず、ギャラリーに表示された レポートのパスを使ってください。

既存レポートの所有者を確認できない場合、レポートや snapshot を変更する前に撮影を止めます。 表示された JSON と HTML の両方を別のアーカイブ用ディレクトリへ移してから再実行してください。 内容を確認するまで過去のレポートは保存してください。同名 Art の片方を削除しても、その レポートの所有権はもう片方へ移りません。開発ギャラリーと、ホストしたギャラリーに 接続するローカルセッションで共通の規則です。CI や一括撮影には上記の CLI も使えます。